さくらさくらじゃなくてもいい?2013年12月01日

昨年10月、ジャイカのお仕事でアジアの短期研修生のための講座で日本舞踊を教えにいってきました。

 

外国の方に1曲教えるとなると大概「さくらさくら」をつかうのが一般的らしく、ジャイカにも音の用意がありました。

オールシーズン、男女かまわず「さくらさくら」を教材にすることにちょっと抵抗がありましたので、打ち合わせのとき選曲はこちらでさせていただくことにして帰ってきました。

 

さて、なにをやろうか…とくに1曲マスターさせるとかそういう目的ではなく楽しく体験していただけばいいわけで、日本舞踊ってこんな感じという体使いをひとつ覚えてもらい、あとは思い出づくりの時間になればよしと考えました。

 

今回は受講者が男性7人女性2人ということで、男女混合で無理がないように「元禄花見踊り」のさわりの部分をふたり一組で日本舞踊版フォークダンス風にアレンジしてみました。そしてもう1曲は端唄「棚のだるま」、コミカルなパントマイム風の踊りです。

 

まず体をまっすぐにして腰を入れるということ、指を揃えるということを説明しながらやっていただき、そのあと「元禄花見踊り」で実践です。単純動作 の繰り返しのような振りにつくっていったのですが、これがなかなかたいへんなようで、おおきな体の男子研修生が大汗かいて大笑いしながら踊っていました。 まずまず楽しんでいただけたようです。

 

次に「棚のだるま」。事前に日本のだるまに関する資料も準備していただき、手ぬぐいなどもこちらで用意しました。1番、普通のだるま2番、芥子のだ るま(小さい)3番、大だるまと七転び八起きのだるまになっていただきます。鉢巻して1回転したり、墨をすって目を入れたりとこれもまたみなさん大騒ぎ、 大うけでした。

 

私としてもはじめてのことでもちろん改善の余地はありますが、取りあえず、第一回目としてははこんなものでいいかしらと…。
当初の目的、楽しい体験はしていただけたようでした。

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