第三回 まゆの会 つぼ合わせ編

2014年09月05日

レポート By以緒莉

先日、「まゆの会」のつぼ合わせが行われました!!

つぼ合わせとは地方(ぢかた)さん(三味線や唄の人)やお囃子さん(太鼓や笛を演奏する人)との音合わせの事です!

「まゆの会」は全演目、生演奏で行われます!

日本舞踊は洋舞と違ってカウントがあって踊るわけではないので、踊り手と演奏者が息を合わせなければなりません。

演奏の速度や決まる時のタイミング、出番の音などを打ち合わせします。

三味線音楽にはいくつか種類があり、今回のまゆの会は3種類の地方さんが演奏します。

というわけで、つぼ合わせは常磐津、清元、長唄と丸一日かけてフルコースです!

更につぼ合わせでは後見さん(舞台上で小道具とかを渡してくれる人)について頂いて、

小道具を渡すタイミングなども打ち合わせします。

 

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「朝顔売り」
奥にいるのが地方さん。後ろで待機しているのは後見さんです。
写っていませんが前にはお囃子さんがいます。

 

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お囃子さんは代表の方一名に来て頂きました!

 

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 後見さんチーム!お世話になります! 

 

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 「手習子」
右の男性(後見さん)が持っている棒は小道具の蝶々の代用です。
つぼ合わせはこんな風により具体的に本番を想定して踊ります。

 

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 「雷船頭」
コミカルな面白い作品です。
本番は右の男性は雷さまの扮装をします! 

 

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 「近江のお兼」
本番はからみの二人がアクロバティックな技を披露します! 

 

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 休憩中に記念撮影!
お手伝いに来て頂き、ありがたや~ 

 

 

歌舞伎舞踊の音楽は様々な自然現象や効果音を楽器で表現するところも特徴の一つです。

下座音楽といって、舞台左手奥にスタンバイしたお囃子さんが担当します。

 大道具など舞台の視覚的な効果に音が相まって、踊り手の表現がより明確に伝わってきます。

今回も雪が降る音や水の音、雷の音などを太鼓で表現していますので、注目してみてくださいね!

 

つぼ合わせではいつもと違う聞き慣れない音に圧倒されてしまったり、音がとれなかったり、、、諸々反省点はありましたが、

これからはつぼ合わせで録音した音を使って、本番までラストスパートのお稽古に突入します!!

やはり生演奏は迫力満点です!是非是非、会場にいらして邦楽の生演奏を体感してみて下さい(^▽^)

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