レポート By以緒莉
「まゆの会」本番までとうとう2週間を切り、お稽古の内容も濃密になってきたこの頃です。
本番前は広い場所を借りたり、裾ひきの衣裳を着たり、毎回のお稽古がとてもにぎやかです!
というわけで今回はお稽古の様子をレポートします(^▽^)
日本舞踊の衣裳は普通の着物と比べて、とても重たいです。役によってはトータルで10kgくらいあるものもあります。
本番は衣裳を着て、かつらをつけて踊るわけですから、普段のように稽古着で踊るのとはちょっと勝手が違います。
初めて裾引きの衣裳を着ると、くるっと一周回るだけでも一苦労なのです( -_-; )
振りでも帯や袖を持ったりする事もありますし、何より衣裳をきれいに扱って踊ると、
裾を踏んだりするトラブルがなくなります!
本番での不安要素を解消すべく、稽古用の裾引き衣裳を着て、裾さばきや座り方なども稽古します。
広い場所を借りてお稽古する時は花道のサイズに印をつけてお稽古します。
大きく動きすぎてしまうと危ないので、花道の幅をきちんと意識して踊ります。
どの辺で止まって踊ればいいのか、二人立ちの演目は特に注意が必要です!
「お光狂乱」
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「賤の苧環」
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「鶴亀」
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「近江のお兼」
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「雛鶴三番叟」着付け中。 |
「幻お七」 |
こんな感じで出演者一同、本番に向けてがんばっております!!
9月27日(土)是非是非会場に足をお運び下さい!
次回はとうとう下ざらい(リハーサル)編です。ドキドキ!