始まりました。茅ヶ崎でのこども日本舞踊講座。
茅ヶ崎財団から日本舞踊協会神奈川県支部へお話をいただき、小学2年生から6年生までを対象にした全6回の短期講座です。このたび担当講師のひとりとして参加することになりました。
講座開講にあたって4月29日に開催されたデモンストレーション公演には昨年振付けした宮沢賢治原作の「いちょうの実」を取り上げていただき再演。ワークショップと組み合わせて1時間ほどの公演でしたがなかなか好評、なんて私が言うのも手前味噌ではありますが楽しい公演となりました。
日本舞踊はぬるい動きと思われがちですが、このたびの講座はアクティブに子供たちに汗をかいてもらおうこと、そして日本舞踊の意味のある動きに心もまた動かしてもらうことが目標です。
さて、先週土曜日、第1回目の講座がはじまりました。
短期の講座でもあり、正直目標どおりにいくか不安はあったのですが、子供たちはスクワットの繰り返しのような練習曲に楽しそうに汗をかき、お扇子の扱いに目を輝かせてくれました。初めてにしてはちょっと高度な技も交えての扇子体験、それでも子供は結構できちゃうんですよね。
子供ってスゴイ!子供を侮っちゃいけませんね。
滑り出し上々の講座、残り5回、目標をもって楽しい日本舞踊を体験してもらいたいです。
…実は子供と一緒に張り切って練習曲を踊りすぎてあくる日、少々筋肉痛に。
私ってやはり猪突猛進みたいです。
(平成26年5月19日)