「江戸風流」終わりました。

 2月12日の(公社)日本舞踊協会公演で神奈川県支部チームによる「江戸風流」無事踊ることができました。昨年コロナにより公演が中止になり一年持ち越しての出演、稽古を重ねた演目が発表の場のないままになってしまうのかと一時は落胆しましたが、今年の演目に加えていただき本当によかったです。
昨年秋に出演が決まって共演者6人で喜び、12月からそろそろ稽古日の日程を決めるころ、実は私12月19日に左手首骨折してしまい共演者にはたいへんご心配をかけました。お医者様に「扇子より重たいものは持ちませんから踊ります!」と宣言し、骨折から2か月も経たないうちの舞台、下ざらいまでギブスという状況で周りの方や家族をさぞヒヤヒヤさせたことと思います。それでも何とかこの度創り上げた「江戸風流」を大劇場の舞台にのせることができ、本当に良かったと思います。国立劇場も今年限りでしばらくお休みのようですから。
見てくださった方に感謝、共演者に感謝です。
有難うございました。
さて次は4月の「傀儡師」に向けてリハビリ&稽古です。

舞台稽古の様子

出番前に楽屋にて記念撮影!

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bando-itsuo

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